自分の今の収入は、どんな要素で決まってるか。学歴や頭の良さ?行動力やコミュニケーション力?運?顔面偏差値?お尻の形?
1番重要なのはマネースクリプトって呼ばれるもので、マネースクリプトは簡単に言うとお金に対する思い込みや考え方のこと。
参考にしたのはメンタリストDaiGoの「収入の9割はマネースクリプトで決まる」って本。生まれた時に貧乏なのは自分のせいではない、でも死ぬ時に貧乏だったらそれは自分のせい。
ということで一緒に勉強していってくれ。
平均年収の推移と税金・社会保険料の負担率
日本ってほんとに衛生的な国だから僕は大好きなんだけど、国力的な観点では衰退の一途を辿ってる。
国税庁や財務省のデータによると、1997年の平均年収は467万で2020年は433万。税金と社会保険料の負担率は、1997年は36.3%で2020年は47.9%。
平均年収は下がってるのに税金と社会保険料の負担率が上がってるってことは、より家計を圧迫するし手残りは少なくなるよね。つらたん。
金融資産ゼロの割合
そんな状況でお金を貯めるってのもまた酷な話ではあるんだけど、そんな状況でもお金は作っていかないと死ぬ時も貧乏のままだ。
金融中央委員会のデータによると「金融資産ゼロ」の割合は日本人全体の25.8%を占めてて、20代に絞ると38.5%がそうらしい。(2021年時点)
日本人の4人に1人、若者の3人に1人以上が資産ゼロは悲しい現実。ちなみに20歳以上70歳未満の単身者に絞ると、保有資産の中央値は50万。(2020年時点)
4つのマネースクリプト
本題。マネースクリプトを大まかに分けると
- 金銭忌避:お金は汚い、人間は質素に暮らすべき
- 金銭崇拝:お金があれば自由になれる、幸せになれる
- 金銭地位:お金持ちこそが偉い、お金が人間の地位を表す
- 金銭警戒:お金を使うことを警戒する、圧倒的貯金思考
この4つ。どれも極端だよね。僕は個人的に、お金って不幸を無くすためのもので幸福になるためのものではないと思ってるからお金があれば幸せになれるとまでは思わないんだよなあ。
一昔前まではお金こそが命ですぐらい極端な考えしてた気がするけど少しずつ丸くなってきた気がする。
そんな感じで今の自分がどういう考えなのかとかどういうマネースクリプトなのかを診断できるようになってるから、お金のマインドにちょっとでも自信がない人は本書を手に取って診断テストやってみてくれよなっ
ここからは実際に本書から抽出した金持ちマインドの内容を紹介してくいくぞい。
富をもたらす金持ちマインド①困っている人たちにギブする
出た出た。お金持ち特有の寄付ですか。ギブですか。これは相手にお金をギブするというよりかは
- 相手に役立つ知見や情報を提供する
- 相手に役立ちそうな人を紹介する
- 相手が困っている時に助ける
などの意味のギブ。ペンシルベニア大学のアダム・グラント教授が出版した書籍『GIVE&TAKE』によると人間は
- ギバー(与える人)
- マッチャー(バランスを取る人)
- テイカー(搾取する人)
この3種類に分類されるらしいんだけど、成功しやすいのはギバー。失敗しやすいのもまたギバー。僕が焼き鳥で好きなのは、レバー。
。。。
。。。
成功するギバーをトップギバー。失敗するギバーをボトムギバーって言う。違いとしては、トップギバーは相手も自分も得をするギブをするのに対してボトムギバーは相手だけが得をするギブをしてしまう。
ボトムギバーにならないように気を付けつつ、トップギバーを目指していこー。
富をもたらす金持ちマインド②楽しく働く
何をそんな当たり前の理想論みたいなこと言いやがってふざけんじゃねえ!って気持ちはわかるんだけど、やっぱりお金持ちの方が「楽しく働く」っていうマネースクリプトは持ってるみたい。
ある研究によると、お金持ちとそうじゃない人には次のような違いがあって
- いつも連絡が取れる確率は、お金持ちの方が5倍高い
- 夜勤や残業をする確率は、お金持ちの方が4倍高い
- 休日に「ビジネスの場」にいる確率は、お金持ちの方が3倍高い
なんだとか。お金持ちはそうじゃない人と比べて常に仕事と向き合ってるイメージはあるけど、ほんとに楽しんでんのか?って思わないかい?
そこを見極めてく上で重要なのが、会社や上司から強制的に働かされているのか。裁量権を持って主体的に仕事をしているのかという点。
お金持ちはほとんどが後者の働き方をしてるから、常に仕事と向き合っていようが労働時間が長かろうが楽しい感覚を持ちやすいってことだな。
なるほどなるほど。でも僕は働きたくない。このマインドは貧乏マインドでしょうか。
富をもたらす金持ちマインド③私はお金を持つことに値する人間だ
これは言い換えるなら、「自分はお金持ちになれる」と本気で思うこと。これ大学生ぐらいの頃から結構本気で思ってるんだけど、はや4,5年が経過中。ヤバメ
この根拠のない自信を根拠のある自信に変えられるかどうかは今後の継続力次第ということで応援よろしく。詰まるところ「自分はお金持ちになれる」って思ってる人と
「自分なんかお金をもらうに値しない」って思ってる人だと後者は常に自分が損をする選択をしちゃうんだとさ。
ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授(誰だよ)の研究いわく、私たち人間は1日に最大で35000回の選択をしている。らしい。
もしも1日35000回自分が損をする選択をしているとしたら、それはもう恐ろしい以外の何ものでもない。「私はお金を持つことに値する人間だ」と、シンプルに「ポジティブに考えるクセ」をつけていこう。以上!
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